留学
日本ではできないことを『海外生活』を通して経験ができるいいチャンス。
語学の上達・キャリアアップ・人生の休憩・新しい挑戦…なんでも可能にしてくれます。
楽しい事もつらい事も、すべてあなたの人生で貴重な経験となることでしょう。
昔の留学と今の留学
留学は昔に比べて簡単にできるようになりました。
その反面、大きな壁に直面する事が増えたように思えます。
成功する留学を手に入れてもらうために、まず昔の留学と今の留学を比べて意識改革を図りたいと思います。
商品化された留学への捉え方を少し元に戻して見ましょう。
『本来の留学とは何?』

昔の留学
ネットや携帯電話が普及していなかった頃の英語圏での生活は日本語で情報を得ることが出来ず、頼れる人も少なく、銀行にも日本語対応窓口もなく…とにかく不便でした。
必要な情報は電話長を使って調べることから始まる。その電話帳の使い方すら学ぶ事に…。例えば、車の整備工場を探すにも”Car”というセクションが電話帳にない!! え? そしてどんどん探っていくとあるではないですか!”Automobile”のセクションに!!というように電話帳も不便…。それから会社に直接電話をして足を運ぶ。全てにおいて不便で英語にも悪戦苦闘しながら生活するのが当たり前でした。
語学学校にいる日本人留学生と学校で話す以外日本語を話す場はほとんどありませんでした。とにかく日本語を利用できる場が本当に少なく、ネットでもン日隠語が文字化けしてしまうほどw 今となっては笑ってしまいますね。文字化け(笑)
日本の物を取り使うお店も当時は少なく、食べたいものも欲しいものも手に入らない…涙 でも、海外で生活しているのだからそれも仕方がありません。現地のものを試しながら学んでいく。想像していたものと違ってしまうことも…w 例えばウーロン茶。飲んでみたらびっくり!!甘い…砂糖が入ってる… あ!缶に書いてあった!の様にパッケージを読んで次は間違えないように学ぶ。
別称『サバイバル留学』ですね! 苦労を重ねて生活しながら英語や文化を身につける=昔の留学。笑うしかない経験や笑うことすらできない失敗も経験することになるでしょう。しかし、結果的には自分の身となり、いい経験になったと笑って話せる日が訪れ、自身にも繋がりました。
と、いうように、生活を通して英語・文化・現地を学び、現地に住む人と交流を持つ事こそが留学・海外生活の醍醐味だと思うのです。そう思いませんか?

今の留学
留学に興味を持つ人が増え留学ブームになり、語学学校(ESL)や留学エージェントの数がすごく増え、語学学校のある地域では望めば日本語だけで生活が出来る環境になってしまいました。
インターネットと携帯電話が普及して必要となる情報もいつでもどこでもすぐ日本語で入手できるようになり、すべてがすごく便利になりました。また、色々な手続き代行サービス(携帯電話契約・ビザの書き換え・学校の申し込み等)も多く提供され始め、日本人カウンセラーを持つ語学学校も当たり前のようになりました。
昔の留学に比べて生活が便利になり苦戦は少なくなりましたが、語学習得に着目すると生活しているからこそ経験でき居る機会をどんどん失っているように感じられます。人任せ・人を頼る留学が可能になってしまい、これでは留学の醍醐味の『サバイバル留学』が自然にはできなくなってしまいました。便利になった反面、語学に対する壁が厚くなってしまったようにも映ります。
留学者数が増え、多くの語学学校が開校し、半年や1年未満で取得できる卒業証書やライセンスを発行する学校、インターンシップサービス等、いろんなプラン=商品を提供する学校があちこちに登場。しかし、帰国後、取得したライセンスや卒業証書を活用できるか…というとそうではないのが現実です。理由は学校からの修了書やライセンスを持っていても仕事で利用できるだけの英語力・コミュニケーション力がその割っていないこと。残念ながらお金で修了書を受理できる学校もあるようです。(生徒経験談) 語学力・会話力はお金を払っただけで得られるものではありません。また、テストや資格で測れるものではない事を理解しましょう。
多くの留学経験者から一歩抜きんでるには、留学・海外生活を通じて、語学・文化・現地を学び、現地の人たちと交流を持ちコミュニケーション能力をため、自身を磨くことではないかと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

今も昔も同じ悩み… 『留学しても・したけど英語が話せない…』
『留学したけど・してるけど英語が話せない…』と良く耳にします。どうしてでしょう。
多く見られるのが、英語の勉強はしてるけど日本語環境にどっぶり使ってしまっている。『え? 英語圏で留学して英語の勉強もしてるのに日本語環境?!』と納得いかない人もいるかもしれませんね。実は日本で英語の環境を作るのと同じで、英語圏での英語環境は意識的に作る必要があるのです。そして、日本語環境は自分で意識しないと生活からは抜けないものなのです。日本語環境に関してのお話はブログ記事にて。
海外生活・留学中、語学学習・上達に対しての悩みや心配事は絶えません。一生懸命取り組んでいても成果が上がらない…話そうと挑戦しても相手に理解してもらえず間違いに敏感になりすぎて話すことが怖くなってしまった結果、英語を自分から作らず逆に避けてしまう…やばい!勉強しないと!と取り組んでも空回りしていたり…。語学を習得することは本当に大変です。もちろん、悩んでいても実際は夢ばかり見ていて地道な努力を品人も中にはいます。
今の方が語学学校数も多く、留学生のサポートを提供する場所も増えているにもかかわらず、昔も今も悩みが同じというのも不思議なものです。留学産業が盛んであっても、英語への取り組み方が昔からわかって居なかったり、留学生の本当の要望に応えられていなかったり…。実際には現地に行った事がなければ、留学・生活経験がない人が留学のアドバイスをしていたり…。何かが上手く行っていない。もちろん留学希望者本人の日本での準備が不十分であったりと、他にも多くの理由があることでしょう。
英語上達には日本語を絶対に使ってはいけない!と言っているのではありません。日本語は使っても良いのです。しかし制限が必要です。そして英語を上達させるためには効果的に英語に取り組むことが大切なカギになります。留学には費用と時間を要します。その投資を良い結果に繋げるためにも納得のいく海外生活・留学をしてもらえるように私たちは自分たちの経験を基にアドバイス致します。
現地で通える学校について知っておきましょう。