帰国準備

カナダ滞在も残すところ後わずか。帰国直前に必要な手続きもあります。計画的に進めましょう。

ホームステイの場合:
出る予定の1ヶ月前には家族に報告しましょう。事前に話をせずに突然引っ越す人も多くいるようですが良くありません。中には引き続き次のホームステイの生徒さんを受け入れたい家庭もあるので、早めに話をしておきましょう。また、自分が使った部屋・トイレ・ベットカバー等きれいにしておく事を忘れずに。

一軒家の一室の場合:
契約が無い場合が殆どですが、ホームステイと同じく引っ越す予定の1ヶ月前には大家さんに話しておきましょう。大家さんにとっても次に借りる人を探す余裕が出来て良いでしょう。細かい掃除を忘れずに。

シェアーの場合:
場合によっては、引っ越す本人が次に住む人を探す必要がある時があります。直ぐに見つかればいいのですが、見つからない場合は、残された人が全額払う必要があるのか…というと、そうではありません。見つけられなかった場合は、引っ越す本人にも責任がある事を理解しておきましょう。このような場合に問題を抱える人も少なくないので、シェアーを始める前に、出る際にはどういう方法で次の人を見つけるのかナド、前もって話し合っておきましょう。

アパートの一室の場合:
1ヶ月前に報告しておかないと、翌月の家賃を支払う事になったり、入居時に支払ったセキュリティーディポジットを返してもらえない事があります。セュリティーディポジットを全て返してもらうためには、まず部屋をきれいに片付けなくてはなりません。片付けた後、大家さんが点検した後、どの位の額が戻ってくるのかが分かります。すぐに金額を返済してくれる所と少し時間がかかる所とあるので、余裕を持って大家さんと早めに話しておきましょう。

Airbnbの場合:
簡単です。基本ホテルと同じですが、部屋主さんによって違いますので最初の手続きの際に入室退室の仕方を確認しておきましょう。

携帯電話:
プリペイドでの契約で携帯電話を利用している場合は、電話一本で問題なく終了。契約終了前に解約する場合、ペナルティーが課されます。契約を中断する場合に、他の人に委ねる(テイクオーバー)人もいるようですが、くれぐれも引き継ぐ人に迷惑がかかる事のないように。あまりお勧めは出来ません。

テレビ・インターネット・電気:
契約している会社に電話をして終了。前もって連絡しておくと、予定した日で解約する事が出来ます。

銀行:
口座を開口した銀行に出向き口座を閉める手続きをします。口座をそのまま開けたままで帰国すると6か月間口座に動きがない場合、口座がお休み状態になってしまい銀行に出向いて再度開けるか、そのままほっておくと最終的にカナダ銀行に移行されます。

身軽な量で始めた海外生活でも、滞在している間に送ってもらった物や現地で購入した物、また、帰国の際に買うお土産ナドで相当な量の荷物になる時があります。航空会社の重さの制限だけではなく、一度に全ての物を持って帰ることは大変になることも。帰国前に日本に宅急便で送る事も考慮に入れておくとよいですね。大きさ・重さによって費用が変わるので費用は確認が必要です。

日本に送る場合は下記の会社で取り扱いが出来ます。

郵便局:
Canada Post  船便を利用すると時間はかかりますが費用は安いです。

宅配業者:
· DHL
· FEDEX
· Purolator
· クロネコヤマト
· 日通航空(国際航空輸送)

滞在期間中に働いた人は、確定申告を働いた翌年の2~4月の間にする必要があります。 大半の人は税金を払う側ではなく、余分に払った税金が戻ってくる事でしょう。還付金が戻ってくる前に日本に帰国することになりそうな場合は申請時に受け取り先の住所を日本の住所にしておきましょう。小切手が日本に送られてきます。 必要な書類:雇用主の発行するT4・申請書・SIN番号

帰国後の英語力keep upもEWで!

言語は面白いもので100%忘れてしまうことはないのですが、使っていないと少しずつ一番苦労して上達したスピーキングが錆びついてしまいます。そんな事のないように帰国後も英語に定期的に楽しみながら触れ合っていきましょう!

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