【カナダ現地だより】カナダの夏休みーバンクーバー

筆者プロフィール:Satsuki 海外生活はオーストラリアの語学留学から始まり、アメリカで学生兼ベビーシッターで数年働いたあとカナダへ。それからワーホリ、移民向けのケアギバープログラムを終えてカナダ移住。現在一児の子育て、バイリンガル教育に奮闘中。

Englishwandでレイナの英語レッスンを受けてからそのまま続く縁で、気まぐれに英語・海外関連の情報を発信中です⭐︎

今年のバンクーバーは初夏だというのにずっと涼しい日が続いていましたが、急にHeat Wave (熱波) が来ていきなり夏になってしまいました。でも数日続いたらまた涼しくなりそうです。そんなバンクーバーはもうすぐ学校が終わり、夏休みが始まります!カナダの夏休みは2ヶ月と長いのですが、親たちはどうやってこの長い夏休みをやり過ごして(生き延びて!?)いるのでしょうか?カナダの夏休み、ちょっと困ったあるある編で親の目線からいくつか語らせてください。

6月の学校はもうほぼお遊び状態

クラスのみんなとピクニックや小トリップを楽しみます

① 習い事の申し込み戦争

夏休みの習い事は水泳が人気で、コミュニティーセンターのウェブサイトから申し込みをするのですが、最近はこれがほんとに大変。申し込みの日に親は開始時間前からコンピューターの目の前で携帯を片手にスタンバイ。時計と睨めっこで開始時刻と同時に2つのデバイスでサイトにアクセスできる方から申し込み。それでも開始から数分でもうキャンセル待ちでクラスが取れなかった…と嘆いている親も多いです。以前はそこまでではなかったのですが、ここ最近、特にコロナが始まってから大変になりました。。これどうにか改善してほしいものです。

② 子どもだけで留守番できない

北米ではある程度の年齢になるまで常に保護者と一緒でなければならないのですが、バンクーバーでは12歳以下の子どもだけで家にいることはできません。ということで、働く親は子どもが学校がない間のベビーシッターやサマーキャンプ(夏限定の託児所のようなもの)のアレンジが必要になります。これも上記の習い事と同様で席を確保するのがなかなか大変。しかも一人あたり1週間で3万円とか軽く飛んでいく…子育てって本当にお金がかかります。

③ 夏休みの宿題がない

バンクーバーは6月で終業なので、夏休みは宿題がありません。親が頑張らないと子どもは夏休みの間に前の学年で習ったことを全て忘れてしまいます。夏休み前にはどこのお店も参考書やドリルが置いてあるので、夏休みに向けて数冊購入している親が多いです。

④ 日が長い

バンクーバーの冬は日がとても短いけれど、逆に夏はめちゃくちゃ長いです!夜9時頃まで普通に明るいので、夕飯後でも数時間は外遊びを楽しめます。もちろん寝る時間も遅くなるのでそれに付き合う親はクタクタです。でも一日が長く感じられるのはいいですね。長い冬に備えて、夏の間は毎日外時間を満喫します。

自分が子どもの頃は毎日早起きして朝からラジオ体操、朝ご飯の後は宿題をして、その後は一日中友達と遊ぶのが日課だったので、こちらの子どもたちが自分で自由に遊びに行けないのは残念だと感じることもありますが、住んでいる場所によって色々ですよね。もちろん時代も違うし💦なんだか今回は愚痴っぽくなってしまったので、次はもっと前向きに、楽しい夏休みの過ごし方をシェアできるようにします♪

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