【留学体験談】みんなの海外経験ー アメリカ・オレゴンー編ー

筆者プロフィール:Satsuki 海外生活はオーストラリアの語学留学から始まり、アメリカで学生兼ベビーシッターで数年働いたあとカナダへ。それからワーホリ、ナニーを終えてカナダ移住。

Englishwandでレイナの英語レッスンを受けてからそのまま続く縁で、気まぐれに英語・海外関連の情報を発信中です⭐︎

こんにちは。Satsukiです。

以前にオーストラリアの留学体験を書きましたが、今回はアメリカ、オレゴン州です。ここで感じたのは、とにかく広い、大きい!の一言でした。詳しくは続くお話で。

●アメリカ短期留学ーSatsukiのオレゴン編ー●

某英会話教室のサマープログラムでアメリカのオレゴン州を選んだ理由は、田舎でアメリカらしい自然を満喫するぞ!という思いから。

実際に降り立ったのは国際空港のあるシアトル。日本から乗ってきた飛行機と比べると、これはヘリコプターか?と思うくらいの小さな小さな飛行機に乗って、目的のオレゴンへ到着することになった。

ホストファミリーはママ一人。と猫が3、4匹…(入れ替わり立ち代わりでいろんな猫がいて、どこまで飼い猫かわからない)。賑やかな家族をどこかで期待していたから、正直寂しい思いはした。でもこれがホストファミリーの現実で、いろいろなファミリーの形があるのが普通。唯一顔を合わせる夕飯時には一緒にテレビの前に座り、スタートレックを見ながらXLサイズ(有り得ない大きさ)のミルクシェイクを片手にチーズバーガを食べるというお決まりの日課を思いの外楽しんだ。

語学学校はオレゴン州立大学の敷地内にあるESL。印象に残っているのは校長先生。厳しい人だった。一度何か頼み事をした時に私が “Please” と言わなかったのを恐ろしい形相で注意されたのを覚えている。それからというもの、お願いの時にPleaseを忘れないようになったのは、間違いなくこの校長先生のおかげだ。

オレゴンは実は私の大好きな映画グーニーズの舞台になったところで、大きくて美しいビーチがある。かわいらしい港町もあり、それほど目立たないけれど、そこそこ人気の観光地のはず。それで数時間かけて内陸側へ行くと、砂漠のような乾燥した景色に様変わり、目の前に広がるどこまでも続く玉ねぎ畑には圧倒された。そこの空気全体も玉ねぎの香りだったのは今でも忘れられない。地平線が大きく広がるオレゴンで、改めてアメリカの大きさに感嘆した。

私が滞在したのはオレゴンのモンマスという街で、そこはいい感じに昔の街並みを残したままの落ち着いた雰囲気があり、気に入った。アメリカの映画に出てきそうな昔ながらの古臭いレストランの建物、ブルーベリー畑、雨の後にかかる虹、のんびりしている優しい人々…15年以上前のことだけれど、今でもここはそれほど変わらずあのままなんだろうな、という気がする。いつかまた行ってみたい。

これもそのオレゴンでの出来事…。友達とお祭りに出かけていた私は、喉が渇いたので店先で “Can I have a coke, please?“とコーラが欲しいと伝えたはずなのに、なぜか出てきたのはイカゲソの唐揚げだったといい珍話。まだ英語でうまく状況を説明できる自信がなかった情けない私は、そのまま笑顔でイカゲソを片手にその場を立ち去り、さらに喉の渇きは悪化しました。これもいい思い出です…こないだレイナと会った時にこの話をして、話しながら笑いが止められませんでした。笑

Satsuki

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