私が外資で秘書として就業し始めてからはや15年以上が経つわけですが、日々、いろいろな略語が飛び交う。これは知っておいたほうが良いかな、と思うものをまとめてみました。私が内資から外資に転職した当時、わからない用語ばかりで、幸いにも最初の外資企業が小さいアットホームな会社であったためまわりの方に親切に教えてもらいましたが、今にして思えば、このレベルの略語を知らないことはとても恥ずかしいことだったと思います。もし皆さんが外資で初めて就業するにあたり、このあたりの略語をまわりに質問するのは避けたほうが良いと思いましたので参考になれば嬉しいです。略語以外にも私が最初にわからなかった用語も入れてみました。
1. TBD・・・To be determined あとで決定されるということ。
例)会議案内を出すときに、場所の欄に”TBD”と書くケースが一番よく使われるケ ースのように思う。会議の参加人数が確定して、会議室が決定したら、TBDの ところに会議室名(Room Aなど)を入れて、再度会議案内を出す。
2. Deck・・・資料みたいな意味。Please send me the deck for ABC meeting.のように使われる。
3. Placeholder・・・仮の日程確保のようなもの。会議設定の際に使用する。
例)上司から”Placeholder送っておいて”と依頼されたりする。が、Placeholderそのものが確定の日程確保のように使われていることもある。国によるのかもしれない。
4. EOB:End of business / COB:Close of business・・・その日の就業終了時間のこと。
例)Please reply to me by EOB.のように使われる。
5. On behalf of・・・代理で、という意味。
例)On behalf of Tom, I am writing this・・・と使用したり、レターの署名欄のところに Hana *** on behalf of Tom ***と書いたりする。
6. THM:Town hall meetingタウンホールミーティング・・・全社や、部門の全メンバーが集まりExecutive等のお話を聞いたりする会をTown hall meetingと呼んでいる。Town hall meetingは、Executiveより今年の目標やターゲットがシェアされたり、Q&Aセッションやパネルディスカッション形式が含まれたりする。
外資で就業している人にとっては、きっと”えー!これも知らないの?”と思うかもしれませんが、内資で働いている時は見かけなかった略語たちです。
ちなみに私が最初に外資で就業した時に(5)のon behalf ofがわかりませんでした(汗)
今、思えば、これを聞かれた社員は”そんなことも知らないの?”と不安を覚えたに違いありません>< 外資は基本、経験者しか採用しないので、簡単な略語は質問する前に覚えておくか、まずはググってみて私のようにすぐに質問しないようにすることをお勧めいたします。。。